2020.4.22 記事内容を修正・更新しました

  眼瞼下垂症とは

眼瞼下垂症とは、何らかの原因で、瞼が上がりにくくなる病気です。
瞼が上がらなくなると、人はオデコの筋肉を使って、瞼を上げようとします。
結果として、眉の位置が上に上がる、オデコにシワが出てくる、上瞼が凹む、肩こり、頭痛などの症状が出てきます。
人間、目を閉じると眠くなる性質がありますので、眼瞼下垂症が発症すると、覚醒が悪くなり、長距離のドライブ、お仕事中に眠くなるなどの活動性の低下にも繋がります。そして、お年寄りの場合には、上下での視野が狭くなることから、転倒のリスクが大幅に上がります。
ひとみ眼科では、眼瞼下垂症手術のスペシャリストである高田医師による日帰りの眼瞼下垂症手術を受けることができます。

  当院の眼瞼下垂症手術を進める理由

瞼が上がりにくい原因として、一番多いのが加齢です。次に、コンタクトレンズの長期の使用、そして、生まれつきの目の構造によるものがあります。
一般的には、眼瞼挙筋腱膜が、瞼の骨格である瞼板軟骨から外れてしまったり、腱が伸びてしまうことにより発生すると言われておりますが・・・
厳密には、皮膚の弛緩、タルミや瞼の重み(脂肪の過剰状態)、外傷や手術の傷による癒着などがあります。

当院の眼瞼下垂症手術の特徴として

  • 独自の考え方に基づく手術方法(TKD切開法)により、従来よりも自然な瞼の開き方が期待できます。
  • ラジオ波メスを使用することで、非常に綺麗な傷跡が期待できます。
  • 顕微鏡下手術で行うことで、非常に繊細な手術が期待できます。
    結果として、最小の出血量の手術となるので、概ね両眼で30分〜40分で手術が終わります。
  • 術者が、この分野での手術実績が15000件を超えており、圧倒的に多いので、安心できます。
    高田医師は、TKD切開法という新しい手術を考案しており、より自然な術後の二重が期待できます。

  TKD切開法について

一般的に行われている眼瞼下垂症手術、重瞼術の切開線は、睫毛からの距離から多く取りすぎていると高田医師は考えます。
結果として、二重が広すぎる状態となり、人工的に不自然な二重のイメージとなります。
高田医師が考える二重の線というのは、切開線で構成されるものではなく、切開線を起点として、余剰皮膚が折り返した線が
本来、自然な二重という考え方だからです。

そこで、高田医師が考える二重切開線は、睫毛側にかなり、近いところに設定します。
その部分には、比較的大きな血管が走っており、安易に切開すると、術中の出血が多くなりますが、
その血管を上手く処理する技術がそれを可能としてます。
加えて、その部分を上手く、処理することで、高田医師の考える自然な二重を作ることができます。

眼瞼下垂症手術において、挙筋腱膜の前転(短縮)を行う際に、瞼板と腱膜を手術糸で縫合し留めることが大事なのですが、
この縫合に独自の工夫を加えることで、一箇所留めでありながら、自然な瞼のアーチを可能とします

よくある、三角目(テント)にならないような工夫も、TKD切開法では行われております。

最近、とある芸能人が、眼瞼下垂症手術を受け、非常に不自然な状態となってしまったと話題になっておりましたが、
高田医師からしてみれば、先に述べたように、二重の設定幅が広すぎており、そして、挙筋腱膜の縫合が上手くできてないことで
三角目(テント)となってしまったと考えております。

縫合の工夫も大事ですが、挙筋腱膜を出来るだけ、フリーにすることも非常に大事だと考えます。
ですので、高田医師のTKD切開法は、TKDファシア剥離法と新しい手術法に前進させました。

  TKDファシア剥離法とは

ファシアとは、臓器と臓器の間を隔てる膜状組織のことです。

最近、整形外科や整体の世界で筋肉のコリの原因として、ファシア、この場合では筋膜の癒着が原因と考え、それを生理食塩水の注射やマッサージにより剥がすことで、筋肉のコリ、つまり肩こりや腰痛の治療を行うようになっております。

高田医師は、多くの瞼の手術の経験から、眼瞼下垂症の原因の一つとして、このファシアが関係していることを発見し、手術に取り入れるようになりました。

瞼にあるファシアを剥がすことで、眼瞼挙筋の動きが非常に緩やかになり、そのことで、不自然に強く眼瞼挙筋腱膜を縫合しなくても、自然に瞼が上がるようになりました。

つまり、TKDファッシア剥離法は、自然な二重を可能とする従来のTKD切開法に、このファシア剥離を組み込むというオリジナル手術により、満足度の高い手術を可能とするようになりました。

ファシアとは、筋膜とも呼ばれ、眼瞼下垂症の場合、眼瞼挙筋腱膜と眼窩脂肪の境界面にあり、二つを接着させております。

これを処理しないで、眼瞼下垂症手術を行うと、術後のツッパリ感、三角目になる可能性が高くなります。逆に、ファシア剥離を行えば、眼瞼下垂症手術の経過が良くなると考えております。

ファシアと言われても、イメージできないと思いますので、下記の動画は、実際のファシアを剥離している動画となります。

クモの巣のような透明な繊維がファシアです。剥離するまで、眼窩脂肪がぺったり、眼瞼挙筋腱膜にひっついているのが確認できるかと思います。

動画のようにファシアを剥離するまでは、いわば、眼瞼挙筋は、重いランドセルを背負ったような状態でスクワットしているような状態だと言えます。


眼窩脂肪に引っかかることにより眼瞼挙筋の動きは制限されているわけです。


剥離することで、その制限(ひっかかり)を外した状態になり、眼瞼挙筋はスムーズに動くようになります。

また、ファシアには、痛みなどの様々な感覚受容器があると言われており、物理的な力が加わっていることで、眼精疲労、疲れ目などの目のコリの感覚を感じやすいのではないかと考えております。

それは、先に述べたように巷で肩こりなどへの治療として、整形外科や整体マッサージでファシアをリリースすることがポイントだと言われるようになったことにも繋がります。

つまり、眼瞼下垂症手術において、ファシアを処理することは非常に理にかなったことだとひとみ眼科(高田眼科)としては考えております。

  高田医師が考える最高の眼瞼下垂症手術

眼瞼下垂症手術は、美容的な観点と機能的な観点での二つの尺度で、結果について考えないといけません。


眼瞼下垂症を治せば、鬱病が治るという文言を聞くことがあります。

確かに、手術により、性格が非常に明るくなり、服装の趣味までもが変わるような方もおられますが、
逆に、手術結果に悩みが深くなってしまい、鬱症状を発症することもあります。

目というのは、人の外見の印象を決定する大事な要素です。


世間一般には、広い二重を有り難がる風潮がありますが、多くの手術を手掛けてきた私からすると意外にも不自然なのです。


私は、化粧品売り場に張り出される女優さんのポスターを見ると、意外にも、彼女たちの二重は、かなり狭めの二重だったりします。

私の理想の眼瞼下垂症手術は、「手術したと強調して言わなければ、手術したことが周りから見て、分からない」「家族から、若い頃の状態に戻った」
と言われるような結果が出せる手術だと考え、手術しております。

また、術後の腫れについても、手術中の出血を出来るだけ少なくし、また、手術時間を可能な限り短くすることで、少なくするようにしております。


ですので、術後の診察の際には、「インターネットで、他院の術後の腫れを調べてみてください」と説明することもあります。

それぐらい、ダウンタイムの短さには自信があります。

快適に、安心して、手術を受けていただくことに心血を注ぐことは、自分の手術を受けられた方々が自分の家族や知人を紹介していただけることに
繋がり、結果として、WIN-WINの関係になると考えております。今の手術方法は、かなり工夫を重ね、最高のものだと思っておりますが、
現時点での最高であり、さらに、その先の手術を作り上げていきたいと思っております。

さらに、高田医師の眼瞼下垂症手術についてお知りになりたい方は、是非、高田医師の眼瞼下垂症ブログ

加えて、高田医師が手掛けた眼瞼下垂症症例写真が気になる方は、眼瞼下垂症手術の症例ブログ